〜・平泉寺・三頭山・大師山・〜
〜 へいせんじ・みつがしらやま 〜

福井大学ワンダーフォーゲルOB会
2000.5.4
取立山法恩寺山永平寺・大仏寺山勝山の観光 山と半島

平泉寺〜へいせんじ
Heisen-ji

苔の平泉寺
苔の平泉寺。大きな杉の大木と杉苔の素晴らしい境内。


勝山城
新しい勝山城。中は博物館のようですが。ランドマークとなっています。
平泉寺は法恩寺山の山懐に抱かれた静寂に地である。今でこそ休日には観光客も訪れるが、 千年以上の歴史の重みが周囲を圧し、神聖の雰囲気が漂う地である。
白山を開山した泰澄大師は、この地に白山神社を開き、千数百年の永きにわたって 人々の汗のしみ込んだ歴史を感じ取りながら登れる、意義深いコースとも言える。
平泉寺白山神社は昔の白山越前馬場の管理所で、往時は絶大な権力を握っていた寺院であった。
今は昔の面影はないが、広い境内とうっそうたる杉木立ち、幾重にも積み重なった一面の苔はすばらしい もので、京都の苔寺にも勝る「日本一」の苔であるといわれています。

「平泉寺」は平泉寺白山神社というれっきとした神社で、全国の白山神社の総本山です。

平泉寺

道100選 「日本の道百選」


国道157号線で新しい勝山城を目印に平泉寺道へ入ると、白山国立公園の石碑とともに 大きな杉の並木が現れる。
昔はここから平泉寺の参道で、およそ樹齢1000年の老杉がたち並ぶ菩提林・ 石畳の道は特にすばらしく、日本の道百選に入っている。

今は特に必要のないアスファルト舗装の車道がこの荘厳な景観を壊しているという印象だけが 残り、往時の姿に復元出来ればと残念に思います。


三頭山みつがしらやま777.5m
〜『大師山たいしやま550m

[概略図]
六呂師高原
白山禅定道から見下ろしたた六呂師高原 勝山大仏と大師山 勝山大仏と大師山

{山歩き写真帳}もご覧ください。


白山禅定道 ★ 登山道は、平泉寺の境内参道を上り詰めたところから白山禅定道に入り杉林の中を、 沢を左手に見ながら落ち葉道をひたすら登ると、やがて尾根道となり、 1時間半程で三頭山との分岐に出る。分岐から頂上はすぐです。
途中右手には木々の間から六呂師高原や経ヶ岳方面が見える。踏み均された道ですが急坂です。 は左の方に行けばすぐ三頭山山頂である。

「白山禅定道」はこの先「法恩寺山」1357m を経由して延々と続く長い山旅になる。

三頭山へは、越前大仏のある片瀬地区から大師山 550m に登り、 尾根伝いにたどって来るコースもあるがかなりのに距離です。三頭山からの下山に大師山経由で利用すれば 一周できて1日たっぷり山歩きが楽しめます。
ただ縦走・周遊するより一つ一つ日を改めて往復登山する方が良いかも知れません。
「大師山」550m 〜片瀬より〜泰澄大師を祭る大師堂がある。山頂まで林道がある。
山頂からは勝山の街並み、とりわけ長山公園や恐竜博物館の銀色の大きいドームが俯瞰でき、 さらに九頭竜川がのたうちながら永平寺方面へ流れている様子が手に取るように見えます。


大師山から長山を俯瞰
大師山山頂から長山公園や恐竜博物館のドームを俯瞰。
山頂は広々として木々の間から360度展望を楽しめます。


●『恐竜化石』(北谷町杉山川)・手取層群〜 「恐竜エキスポふくい2000」
http://www.mitene.or.jp/~maruya/kankou/kyouryu.htm
恐竜〜  勝山市北谷地区では、これまでに肉食恐竜のかぎ爪(末節骨)や、イグアノドン科恐竜の多数の 骨化石および国内最大の多種類の恐竜の連続歩行足跡群の化石などが発掘されています。
 なかでも、イグアノドン科の恐竜「フクイリュウ」は、日本で初めて、全身骨格が復元され、 福井県はまさに恐竜研究のメッカといえます。

水無山」784m 〜「岩屋観音」
 勝山市の東部にある山で山頂にはTV放送(NHK、民放2局)の中継所がある。   中腹には、壇ヶ城跡、堀名銀山跡がある。

「あまごの宿」(横倉)
「高倉山」973 弁ヶ滝、芳野ヶ原スポ-ツゾ-ン
「雁ヶ原」 スキ-場旅行村、
「勝山温泉センタ-」〜水芭蕉〜
「高尾岳」525
御立山」301

「七里壁」〜九頭竜川右岸。
「赤岩」(勝山市)九頭竜川右岸。五磯松。小宰ヶ淵。 赤岩(保田)の渡し。赤岩トンネル。


村岡山むろこやま」〜ちょうちん提げて村岡山山頂へ「かち山ちょうちん登山」。
 村岡山は天正2(1574)年、一向一揆(き)軍が、平泉寺の僧兵軍に討ち勝った場所で、この戦勝から「かち山」と呼ばれ、「勝山」の名の起こり とされている。

 木下家住宅、三宝古墳
 保田鉱泉(休業)、 小舟渡釜風呂温泉(廃業)
「杉山鉱泉 」 (勝山市北谷杉山)〜夫婦滝、木地山峠

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