FUWV 総会報告 H14 1408
福井大学ワンダーフォーゲル部OB会
FUWVOB会
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懇親会  ● FUWVOB会の支部交歓ワンが今年は福井支部の主管で六呂師高原の我々の六呂師山荘にて盛大に開催されました。 なお今年は定例総会も同時に開催するなど新しい動きもありました。両日とも晴天に恵まれ、遠くは九州から近葉氏も加わり大阪、名古屋、地元福井の面々が集い広いはずの山荘も満杯状態でした。
      <右の写真をクリックすると交歓ワンのアルバムをご覧いただけます>

 定例総会 平成14年6月1日:4時〜6時
・・・・時間的制約があったが事前にアンケートなどで会員の意見も聞いているので、集中的な審議もできた。
     【参考資料】 会計報告[交歓会風景]

 ◇会費制の実施・・・・会費制については従来からの制度との整合性を考量して、実施に大方の賛同を得たので数年来の懸案が今年度より実施されることになった。 尚、これは終身会員については強制ではありません。一方、従来からの協賛金方式も今迄通り継続しますので、更にご支援していただける方には協賛金としてご協力いただけます。  山荘作業の労力提供や物品提供もこれに準じます。
懇親会
{会費制の補足説明} 3000円(2年分)or5000円/(5年)or 5000円(3年分)の3択状況であったが以下の理由で5000円/3年の線で協力をお願いすることになりました。

 ※ 終身会員の方はこの会費を納めなくても会員で無くなる訳ではありません。 経費などの関係から、従来お届けしていました会報など本部からの郵送が出来なくなります。但し、HPの公開ページでの交信は出来ます。 (この際、諸般の事情から終身会員の脱会を希望される方はご一報ください。脱会手続きを致します。)

  会費制導入の理由・・現在、殆どの会員は終身会員です。
また現役部員の減少で新規入会のOB会費収入が少なく、過去の蓄えを食って行かざるを得なくなり、今後のOB会活動にも支障が出ることも予測されます。 加えて目下六呂師山荘改修・維持費の出費のため、一層の経費負担増がでています。協賛金のご協力と労働奉仕を頂きながら徐々に進めているところです。  まして、3年先には創立50周年を迎え、それなりに記念式典などの行事も意識するならば、現在の預金を無闇に取り崩すことも難しくなります。 以上の様な理由から、現有のOB会員と新規入会者からの会費収入増を図らねばなりません。

 具体的内容は以下の項目があります。
1.山荘の改修維持費=30〜40万円/年    2.現役への助成=5万円/年
3.OB通信費=3〜6万円/年・・・・IT化の普及により大幅に減少してきたが、そのような環境が十分でない会員に紙情報の提供が必要    4.慶弔費など=3〜5万円/年   5.遭難対策準備金=現在の残高の内、今のところ100万円程度ですが会費収入がないと3〜4年で消滅する。   6.3年後の50周年記念行事のための準備金

〜・以上のような観点から、50周年に向けて 5000円/3年を会費制導入を新たに決めましたので、現会員及び新規入会員各位の協力をお願い致します。終身会員については、その状況は継続します。従って新たな会費制は強制的なものではありません。


キャンプファイヤー  新規会費制での会費納入会員と未納会員の違い
 1.新規会費未納であっても終身会員は変わりはありませんがOBだよりなど、行事案内の個人宛郵送・メールは出来ません。 OB会のHPでご覧頂くことになります。
 2.会費納入者にはOB会からの情報をメール、FAX、郵送など情報手段の選択に応じて提供します。
 3.情報手段(メール・郵送・FAX等)によって内容の違いはありませんが、情報の質・量・時間に多少の差が出ることは了解願いたい。
 4.従来の入会金1000円+終身会費3000円の納入済の会員を前提とした上記会費の納入といたします。
 5.新入会者については新制度を適用するが最初の6年分の会費を完納した時点で終身会員の扱いを適用します。

 ※ 協賛金の制度は今後も残す。
 新会費制の新な導入は、会員の皆様が上記の様な理由と趣旨をご理解いただき、ご協力を願えれば平常のOB活動には支障のない様にできると思いますが、山荘の改修や50周年記念行事などを念頭に置きますと、やはり出来るだけ多くの蓄えが必要かと思います。更なるご協力を頂くためにもこの協賛金制度を残し、ご理解をお願いしたいと思います。


  ◎ 終身会員制は会員が右肩上がりに年々増えて行くことを前提にして成り立つものですね。(年金制と同じですね)
 OBのほぼ全員が所定の会費を納めていただき終身会員になっていることと、新人の入会員が激減している現在、OB活動をしてゆく上で財源が枯渇してきた。
 その上、長年の夢であった山荘を自由に使える形で借りられる機会に恵まれて、うれしい誤算(出費)が発生しています。 長い討議と年数を掛けて、この夢を買うことにしましたね。全ての会員が諸手を挙げての賛同とは思いませんが、多くの会員が夢を実現させたいと賛同され、共感してくれていると思います。


 ◇ 役員改選・・・・ 本部に副会長を追加し、石田典一氏の就任を可決・・・・50周年記念。山荘の活用。などを進める。
   その他主な役員:(会長)横山 (副会長)西脇・稲沢 (会計)坂本  (現役担当)北 大阪支部(上松) 名古屋支部(西脇) 福井支部(川端)  (東京支部)桜井 (山荘主管)高瀬 
 
 ◇六呂師山荘<の現状と今後・・・・
 山荘の改修作業についてはそのつどメールやHPで報告しています。
この関連のHPは一部を除き非公開ですのでHPのアドレスのみメールにて お知らせしています。  
 今後も・・利用・活用するために改修しています。外装は未着手ですが、徐々に進めて行くことになると思います。
 利用形態・・・・OB会員の親睦と研修の場(パソコン教室、WVの基地、同期の会の集いなど)/現役の研修・練成/会員と地元住民の交流(展示会・日曜茶屋)/その他会員の自由な利用・・・・改修が進むにつれ利用も多くなっている。利用料は現役・OB会の行事以外は有料。
 〜改修の方針は省資源・リサイクル・本物志向です。本物なら廃材も利用、石田氏からは間伐材を継続的に提供あり。手間がかかるので助っ人をお願いします。

 ◇50周年記念事業に向けて・・・・2005年が50周年になり、あと3年です。50年の締めくくりに相応しいものを集中的にやって行きたい。   色々の50年、山々の想い
 これまで10,20,30周年はコースガイドブック「福井の山と半島」の発行、改訂でやってきましたが、それは歴史の一齣としての遺産です。総会では新しい提案はなかったが、会員の皆様の提案を期待します。
 六呂師山荘の改修はこの50周年記念事業を目標にしたい。OB会員のIT化を90%以上にしOBワンの連携と実効性を挙げる。「福井の山と半島」がHP上で上位にヒットする内容に充実させる(現地検証などで信頼性と具体性を高める、会員や現役から情報提供を得る)。50周年のあゆみを記念誌として作る(山荘に貴重な写真や資料があるので)等。その他色々考えられますが、、、、PRも必要かもしれません。

 ◇情報関連:・・・・本部からのお願い
 1.情報伝達については今後のITの普及を考え eメールまたはホームページを フルに活用してゆきます。  結果としてピラミッド構造の従来の情報伝達は同時性、柔軟性、双方向性、経済性、省資源性などで太刀打ちできないし、 これに執着すると組織自体硬直化し前進できなくなるためです。。
 2.当面はメールを利用できない会員で上記会費納入者には郵送またはFAXにより要約して連絡します。ただし、情報の量・時間差・密度はメールより格段に劣ることを了解願いたい。
 3.支部役員、同期生幹事はメール環境を持っている方にお願いしたい。
 4.支部内活動の中での情報の伝達方法は各支部の特徴を踏まえて各種工夫、特徴、独自性をもって活動されることは大いに結構かと思います。

 [参加者]横山昌弘・和子/ 稲沢俊一/ 坂本成伸/川治くみ/山岸良信・奥様/ 鷲田武和/松尾暦哉・子供2名/北彰/林雅美/ 石田典一・外紀代/ 小面裕/ 川端勇治/ 大関賢治/ 塚田隆夫/三上謙一/ 大西泰弘/林勝昭/高瀬義一・ 峰子/沼本貞昭/武田安弘・久美・美緒・美晴/近葉実男/鍋谷昭生/上松康夫/山崎功/一楽祐一/多賀谷・子供3/中村美重/宮崎秀和・玲子/森本ともえ/片山紘一/(田中弘子・山本喜子)  45名

 ● 懇親会とキャンプファイヤー・・・六呂師山荘にて 総会の後6時より夕食と懇親会、食後裏庭でキャンプファイヤー、談話室での夜更けまで話が続く。{写真集} をご覧下さい。  
 ● OBワン:登山・散策・・・六呂師高原・経ヶ岳・保月山にて  (交歓ワン)6月2日:8時より終日:

<ご意見・お問い合わせは⇒> m.yokoyama
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