〜・銀杏峰・宝慶寺・飯降山・〜
福井大学ワンダーフォーゲル部OB会
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宝慶寺いこいの森
〜宝慶寺いこいの森(宝慶寺 0779-64-1146)〜正面の山は荒島岳
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宝慶寺 ほうきょうじ
 いこいの森  標高:500m
[地図1] [地図2]

 大野市宝慶寺地区は市街地の南約10km の位置にあり,曹洞宗の寺院である宝慶寺やキャンプ施設等がある。
橋本家住宅。 座禅石(宝慶寺の裏山・銀杏峰の眺望)。


 ●銀杏峰 げなんぽ  標高:1440m  [1/25,000地形図:宝慶寺(北東)]
銀杏峰ルート看板 夏ルート登山口

 大野市の南西部、道元禅師ゆかりの宝慶寺の南にそびえる標高1441メートルの山で、「げなんぽ」と読む。一説によると、山名の由来は近世初めに銀を産出していたことからという。「銀杏峰」は大野市の西南にあたる、部子山に肩を並べる山域。銀椀峰・銀鉢峰・銀鞍峰・銀南峰(いずれも銀鉱山と関連)・宜南峰(大野の南にある山の意味か)と複数の名前を持つ。山頂は輝石安山岩からなり、ブナの原生林で覆われている。
 宝慶寺の近くにある小葉谷橋まで行き、橋の手前の登山口からスギ林の中を登る。2度沢に出て、尾根を歩くことになるが、途中に急坂があるので注意して登ろう。鉱山跡を過ぎ、灌木の林をかき分けて進むと、大雲谷分岐に着き、山頂になる。頂上は展望もよく、大野市街を眼下に見下ろすことができる。新緑が始まる4月中旬より登山可能。
1300m地点より部子山を望む 大野市街地を俯瞰 極楽

(コース時間) [登り]:宝慶寺いこいの森〜車:15〜登山口〜20 〜鉱山跡〜20(六根清浄)60〜大雲谷分岐〜20〜 銀杏峰頂上・・・・2〜2:30・・・[下り] 1:50〜2:20(下山:急斜面慎重に)

 [登山口]:標高750m〜登山口は景色の良い高台で、駐車スペ−スも広く約20台は駐車可能。
 [[鉱山跡]]には採掘した「原石」・「製錬の廃石《鋼滓》slag」を目にすることが出来る。
広々した山頂の笹原

広々した山頂周辺の笹原、小高い部分が山頂1440m

[山頂からの展望]
東側の山並み〜荒島岳など
南側の山並み〜能郷白山など

  

森山スキー場」→『修養の里』森山スキー場。
 スキー場としてはあまり人気はないが、 夏にはここで「4WDジャンボリー」といった4WD車のイベントが行なわれ、 様々な改造車の勇姿を見ることができる。場所 : 大野市森山〜コース : 初級(最長 1,000m)〜宿泊軒数 : 1軒 (40名)〜リフト : 1基〜 0779-66-4108、大野市商工観光課 0779-66-1111


 ●飯降山 いいぶりさん  標高:884.3m 別名『御嶽おたけ』 『大岳』  [地図
飯降山 大野市街を俯瞰

   ・・・・飯降登山口(標高190m)--2:30--山頂三角点--飯降山頂広場--1:30--登山口
 [上り]1時間半 [下り]深井鉱泉経由で1時間   [1/25,000地形図:越前大野(北東) ]

 [難読地名]「ようろ
 [周辺の見所]「亀山公園・亀山城(大野城)」「本願清水しょうず」「いとよ(天然記念物)」 イトヨ(糸魚)の里


飯降山  ◎ 飯降山縁起
 今から1200年前の天平6年に泰澄たいちょう大師により開かれた山。
  「大師この山に御座の時 皆人の参詣いたし見奉るに鍋薪何にてもしたくこれなきに 時々の飯をきこしめし候へば 定めて天よりすり申さうなと申事其の世話いまに飯降り嶽と申しなり」
 (泰澄大師がこの山におられたとき、皆んなが参詣して見てきたところ、鍋、薪などなんのしたくもないのに、大師が三度三度のご飯を食べようとされるとき、きまって天からご飯が降ってくるようすであったという。そのことが今に語り伝わりそれで飯降嶽という)

 絵は例祭のとき行われてきた飯降山のタイマツ登山の様子を描いています。(小山村誌より)


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