・九頭竜湖を囲む山々・

Fukui Univ. wander-vogel OB & OG 1998-12/
福井大学ワンダーフォーゲル部OB会
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1) ●和泉地域 (福井県大野市) 〜水源の森・日本百選〜 

九頭竜湖 〜 福井県と岐阜県の県境にある村で、その殆んどが山林(山間部)。  油坂峠を越えると岐阜県白鳥町で、太平洋側に流れる長良川と日本海側に流れる九頭竜川の分水嶺に 近い処にあり、昔より美濃と越前の要衝の地の役目を果たしている村です。
村の殆んどが500M以上の高地で、屈指の多雪地ですが、四季折々の自然が楽しめる。 昭和42年「九頭竜ダム」完工によって出来た九頭竜湖を中心に、 冬のスキー場、夏のキャンプ場、春の新緑、秋の紅葉と「ウッディランドいずみ」として観光の村になっています。
若い人が中心となって「山村でシャンソン」のイペントで村の活性化を図り、歴史と文化のふる里づくり として「義平公青葉の笛」の里づくりを推進し,村のイメージアップを図っている。  この和泉村、昭和三十三年に村名変更される以前は「穴馬村」と呼ばれていました。 「上穴馬」「下穴馬」に分れていましたが「九頭竜ダム」完成により、「上穴馬」の殆んどが湖底に沈み、 当時500世帯以上、2500人以上の人が村を離れて同時に多くの史跡も湖底に沈んでしまった。  [地図]


2) 奥越高原県立自然公園『越前九頭竜』 〜『森と湖の里』 

白馬 ◎神秘的な鍾乳洞 「白馬洞
白馬モニュメント 九頭竜ダムにそそぐ子馬巣谷の渓谷を前に、地中深く入った大洞窟です。 この地方は、3億数千年以上を経過するゴドラン層で形成され、このことはアンモナイト、床版サンゴ、 三葉虫等の化石が証明しております。
洞内は多くの石灰岩がおりなす中生代の怪獣に似た奇岩となっております。  又、この洞の特徴は普通の鍾乳洞と異なり、鍾乳石、石筍がすくなく、学術的にも珍しい粒状鍾乳石が 鮮やかに現われていることです。


恐竜像「道の駅九頭竜湖」
◎JR九頭竜湖駅前の恐竜像・・・・勝山市での恐竜博で活躍し、ここに安住した。
◎「前坂家族旅行村」(朝日前坂 0779-78-2248)車 100台。1000人収容 。
◎「∴天狗岩」〜天狗ファミリーパーク(後野 0779-78-2266)
   ・・・石徹白川 いとしろがわ ∴天狗岩、 夫婦杉、石徹白の大杉
◎「下半原ふれあい湖畔」
◎「九頭竜湖ダム」〜ロックフィル式ダム〜128mH*355mW 22万Kw
◎「夢のかけ橋」〜瀬戸大橋のモデルになった橋


3) 『九頭竜湖を囲む山々』 〜『森と湖の里』〜  [1/25,000地図]

地図

九頭竜湖
越美国境の山々
●『鷲鞍岳わしくらだけ』1010m・・・・遊歩道5K ↑ 120分 ↓ 90分 約 3時間登リ 40分 〜 九頭竜スキ−場より 「九頭竜ダム」を俯瞰できる散策路あり。→参考HP:
●「林谷」水芭蕉〜和泉村 ↑ 120分 ↓ 100分 白馬洞口→林谷橋→右手林道→橋p.→水芭蕉
●『蛇鏡岳じゃかがみだけ』1121m ↑ 110分 ↓ 50分 石徹白川沿→後野→蛇池跡→池跡p.→遊歩道→展望台 →和泉村〜座禅草群生地〜天狗岩


●幻の「中竜鉱山」と鉱山跡に出来た「アドベンチャーランド」はついに2006年11月で日本百名山「荒島岳」の地底深くに永遠に封印されることになった。
 長い間、村の主要産業であった鉱山「中竜鉱山」も昭和六十三年の休鉱により、今は「アドベンチャーランド」として生まれ変わっている。 と、このHPで掲載されたが残念です。
高能率の鉱山機械 鉱山の街の一角
 高能率の鉱山機械や各種車両が何層にもなって地下抗道を縦横に走り回り深さも600mに達した。まさに地下の要塞のごとく。地上には従業員の宿舎がビッシリと何十棟も並び人口も1500人に達したとか。 主に亜鉛・鉛では日本有数の鉱山であった。まだ数十年分もの埋蔵量を残して廃業にいたる。 世界的規模での競争に太刀打ちできなかったとか。

石徹白の大杉
・「石徹白」の大杉
・「小白山」おじろやま
・「猿塚」1221
・「滝波山」1412
・「毘沙門岳びしゃもんだけ 1386 ・「屏風山」びょうぶやま 1354
・ 伊勢峠、
・「野伏ヶ岳
・「越山」1129
・「木無山」
・「油坂峠」800

●『平家岳』1441 〜健脚向。↑3:40分 ↓2:40分 〜平家の落人がこの山に隠れたという。 〜面谷川〜平家落人
●『大日ケ岳』(1,708m)〜ひるがの−山頂−ダイナランド−ひるがの
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