・ホノケ山・菅谷峠・杣山城址 ・
FUWVOB 1998-12/ 福井大学ワンダーフォーゲルOB会
日野山敦賀湾・敦賀半島 南条町】 ・塩の道・高倉峠 福井の山と半島

ホノケ山
ホノケ山〜736.8m 〜[地図]

〜[写真]ホノケ山より敦賀湾を望む〜
〜菅谷 sugedantouge 峠 571m〜

〜JR南条より奥野々川に添って登る。 眺望良好。
国道365号線で、武生から南条町役場を越え、しばらく行ったところでJRを越える陸橋を渡ります。 新しいトンネルを抜け右折して奥野々集落より林道に入る。登山口に駐車場あり。

ホノケ山は、昔、ノロシをあげて都や府中(武生)へ異変を知らせるノロシ台があったことから この名が付いたという。山頂からは丹南の平野や敦賀湾・日本海を眼下に、また遠くは白山・加越国境の 山並みが展望できる。またブナの原生林の中を縫う尾根道は昔は「塩の道」としてまた「古北陸道」として 使われてきたもので、今は里山の道としてまた登山道として残されているが、現在ここにも菅谷峠越えの 林道(頂上まで30分の所、工事中)が付いて、歴史のある道を歩く登山者も減少するのでは?
地元のボランテア団体がこの道を整備しようとしているようですが。
[地図]ホノケ山周辺

[展望]〜白山全景。日野山・文殊山・武生市街・鯖江・福井市・加越国境・敦賀湾・日本海・ 越前海岸の山並

{コース}
南条・奥野々→第1駐車場または第2駐車場→尾根筋→ブナ原生林切通し→光林坊墓標 593m →菅谷峠 571.6m→頂上 736.8m(展望良好)
[上り:約2時間弱]

幻の北陸道「塩の道」の一部が復活、武生の有志ら整備
  武生市今宿町の有志が、南条町と河野村にまたがるホノケ山(七三六メートル)に、武生市瓜生野町 から登る登山ルートを整備した。
かつて敦賀産の塩を府中(武生)にまで運んだという幻の北陸道「塩の道」の一部とされ、  幻の北陸道と呼ばれるのは、敦賀市元比田から河野村菅谷を通ってホノケ山に入り武生方面に抜ける山道。 敦賀産の塩を運んだことから「塩の道」と呼ばれるほか「若狭脇往来」「古北陸道」とも呼ばれる。
 十七世紀中ごろまで数百年にわたり、敦賀から武生に至る最短ルートとして利用されたが、 今庄を経由して山をう回する古代官道、北陸道が主要道路として利用されるのに従い、 次第に廃れたという。
 山頂までは約二時間。ブナの原生林など豊かな自然が楽しめる。

「南条山地」〜日野山〜ホノケ山

{見所}
「不動滝」(鋳物師)、
「妙泰寺」(鯖波)
永仁2年(1294)に、日蓮の法孫日像の開山と伝えられる寺で、 日蓮宗では越前最古の寺とされています。
境内に足を踏み入れるとまず目にはいるのが五重塔。 そして山門、本堂など、静寂の中に整然とたたずんでいる姿は感動的です。
「鵜甘神社」
そま山城主の瓜生保とゆかりも深く、延喜式神名帳にも、 名を残す古社で、ひつそりしたたたずまいをみせています。
☆ 龍神太鼓、羽曽根踊り、☆カナリヤ
「飽和宮屋敷跡」

●『野見ヶ岳』〜武周池

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杣山 杣山城址 492m (北の比叡山)

http://www.fitweb.or.jp/~ryoryo/soma-yama-8.htm 
実登高:350m。登り時間:1:40。

杣山三千坊。桂掛岩。杣山本丸跡。∴髭掛岩
「杣山城跡」〜豪族瓜生氏居城。
地図杣山城址周辺

標高492.1m、南条町と今庄町にまたがる杣山。
この地には古来より城が築かれ、南北朝時代には南軍の一拠点となった。 新田貞定がたてこもったとされる杣山城跡が今も見られ、歴史の名残をとどめている。
杣山には登山コースがいくつもあるので、案内板を参考に登りと下りのコースを変えて違った景観を 楽しんでみるのも一興だ。
3つの登山口があるが、広い駐車場がある第二登山口が最もポピュラーである。 ふもとには南条町営の花はす温泉もあり、下山後、疲れたカラダを癒すのに最適だ。

{交通アクセス}
国道365号線で、南条町から今庄町湯尾にはいる手前で左折(杣山荘の案内板がでています)して 日野川を渡り阿久和地区を過ぎると右側に広い駐車場があり大きい案内板が立っている。
 杣山の第2登山口である。
このあと、集落の手前にある杣山の登山口案内板のところで右折して山の中腹まで車で登れます。 全面舗装ですが、ここもちょっとした山登りに適しています。
杣山は南北朝の頃、新田義貞に味方した瓜生一族の立てこもった山城で有名である。

杣山map 参考コースタイム
姫穴コース〜第二登山口(歩25分)三叉路(歩25分)殿池(歩15分)山頂
 上り 1時間5分〜〜下り 40分

杉林の中を30分登ると三叉路があり、左:東御殿へ近道 の道標が立っている。
 右へ進むと岸岩が現れ、その中腹の狭い道を腐りにつかまって歩くところが少しあるが危険は 感じられない。 途中、義貞の婦人が隠れたと言われる姫穴がある。 更に20分位で殿池に出る。
 かって杣山白の飲料水になっていたという。 そこから間もなく稜線に出て、視界が開ける。  左に少し登ると、袿掛岩があり、杣山落城の時、女性が袿(うちぎ)をかけて飛び降りたと言われる。
  下りは東御殿跡から岩屋不動尊コースを通る。 

岩屋不動尊コース〜第二登山口(歩25分)三叉路(歩35分)東御殿跡(歩10分)山頂  上り 1時間10分〜〜下り 45分

文殊堂コース〜第二登山口(歩10分)文殊堂(歩25分)車道終点(歩25分)西御殿跡(歩15分)山頂  上り 1時間15分〜〜下り 50分

犬戻し駒返しコース〜杣山荘(歩10分)十字路(歩30分)台地(歩10分)犬戻し駒返し(歩30分)山頂  上り 1時間20分〜下り 50分

花蓮 【南条町】〜蓮の花「花蓮」☆花蓮、クワイ、 自然薯

 7月上旬頃からピンクに染まった可憐な花びらを咲かせる「花はす」は、 全国の6割近くを南条町で生産しています。その生産日本一の花はすをテーマに行うイベントが 「はすまつり」です。
「はすまつり」は、世界の花はす48品種が咲きみだれる「花はす公園」を メイン会場として「花はす」にちなんだ各種のイベントを行っています。
 夏の爽やかな朝日をあびて優美な姿で咲く花はすは、幻想的な雰囲気を 漂わせています。

南条町−武周ヶ池−池田町

南条町大道の信号のある交差点で東に向かい、道なりに走って上牧谷から池田町の魚見へぬける道です。
大野、勝山に向かう時、利用しております。途中、登りきった所に避難難小屋(?)や武周ヶ池への ハイキングコースがあります。またここからは、南条町が一望できます。

杣山林道(南条町)

 杣山に上る林道わきに、ドウダンツツジやモミジが植えられている。 山頂の杣山城跡まで、約三時間のハイキングコースになっているが、中腹までは車で行ける。
ライブにも絶好のポイント。

不動ヶ滝(南条町)

 JR南条駅から車で約十分。赤く色づいた景色の中で、勢いよく流れる一筋の白滝が美しく観賞できる。

高倉(こうくら)林道(今庄町)

 今庄町瀬戸から高倉峠を越える林道沿いは、燃えるように赤いナナカマドが見もの。 杣山から今庄に入り、高倉峠、池田町の冠山を巡るコースがお勧め。

** 南条町休養施設「杣山荘」 0778-47-3368  

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